運命の相手とはシンクロシニティ(偶然の一致)がある
子供たちが同世代なのでご縁ができたKさんから伺ったお話です。
彼女はご主人ととても仲が良くて、子供たちが大きくなった今でも仲良しです。
彼女の結婚のなれそめを伺ったら
「持ってるものが同じだったの」とのこと。
「全く同じテニスラケット、同じコンポとかね、
同じモノを持っていたから喧嘩しないだろうなって思ったのよね」。
なるほど、自分と同じ価値観ならば色々な面ですり合わせが出来そうです。
Kさんご夫婦は職場での出会いでしたが、同じ会社を選ぶということも同じ価値観だったといえるのではないでしょうか。
「職場結婚なんて不謹慎だ、職場は仕事をする場だ」と決めつけるのはもったいないことです。
職場での出会いは価値観が近い人との出会いの可能性が高いので、職場での出会いを絶対拒むのはもったいないことです。
私と主人はお互いに「職場での出会いは考えられない」と、出会いパーティーで知り合っているのですが、職場の感覚が全く違うので主人の頑張りが理解できずに怒られました。
「偉くなったんだ、頑張ったんだね」ということがわからないのです。
逆もまた然りで、私も「あの人のほうが自分と合ったんじゃないかな」と思うことがしばしばあります。
いいアイデアが浮かんでも相手は全然賛同してくれません。
それどころか否定してきます。
これはもちろん逆もそうで、「そんなのうまくいくわけないだろ」と言われそうで、何も相談できません。
だからお互いに相手が頼りにならないので協力関係が築きにくいんです。
さて、私は結婚して主人の実家に来る前に小高い塚が見える景色を見たのですが、
初めて訪れた土地なのに主人の近所にある神社がその塚のある景色と全く同じ景色だったので驚きました。
お互いの価値観は近くないのですが、これは先祖のつないだ縁なのではないかと思うのです。
運命の相手と言うのは、何らかのシンクロシニティ(偶然の一致)があります。
生まれ変わりとか、守護霊とか、色々ありますがやはり運命の相手なのですね。
無作為にでたらめに生まれてきているのではないのでしょう。
このような特別の運命だと思えることがあると、少々の喧嘩や仲たがいがおきても、特別の相手なのだから、この状況を打破できる手段があるはずだと思えます。
結婚相手にはこのような特別の縁を感じる「何か」が必要な気がします。
特に女性はこのような第6感が優れていますから、何らかの運命を感じることがあるなら、とてもラッキーです。
とはいえ、それが自分だけの思い込みである場合も少なくはないでしょう。
下手をしたら思い込みを相手に押し付けてしまうかもしれません。
行き過ぎればストーカー行為にもなってしまうかもしれませんよね。
ルールズにはこんな話はありませんが、運命の相手かどうかというのはとても重要。
その運命の相手が自分に恋してくれるならおとぎ話のような素晴らしい結婚生活が待っています。
恋の季節の時は男性は特に盲目です。
女性がコントロールしなければなりません。
何かのシンクロシニティ(偶然の一致)があるかどうか、冷静に観察してくださいね。